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◆キャリアコラム◆ ~自己効力感(self-efficacy)~

2017.12.22

◆キャリアコラム◆ ~自己効力感(self-efficacy)~

◆キャリアコンサルタントによるキャリアコラム◆


キャリアコンサルタント資格を持つ採用責任者のキャリアコラムです。

【自己効力感(self-efficacy)】

自己効力感(self-efficacy)という言葉をご存知ですか?心理学者バンデューラによって提唱された心理学で用いられる用語です。一言で言うと、自己に対する信頼感や有能感のことを言います。簡単に言うと何かの行為に対して、「自分はちゃんとできる、やれている」といった感じ(「自分ならできる」といったセルフイメージ)のことです。この自己効力感には高い人と低い人がいます。同じ事柄に対しても、自己効力感の高い人は「自分にはできるからやろう」と行動に移すことができますが、低い人は「できそうにない」からと行動に移せないことがあります。
この自己効力感は普段働いていくうえで、生活していくうえで大いに関係してきます。今回はこの自己効力感について考えてみたいと思います。

以下は普段私が採用面接時にお会いした候補者の方の事例です。候補者の方は仮にAさんとしておきます。




Aさんは第一印象が爽やかで、笑顔・立ち居振る舞い含めて人物的にも非常に好印象な方でした。ご経験的にも確かな実績を上げてこられた方だけあって、良い意味で自信が伺えました。

Aさんと採用面接でお会いした際に「この人はうちに向いている。ほかの面接官もそう思うはずだ」と確信に近い感覚がありました。Aさんの立ち居振る舞いや笑顔など外見からくる印象も良かったのですが、実績に裏打ちされた自信がありました。これまでの成功体験をお話しする際も、何が成功の要因であったのかをしっかりと分析できておりそれをしっかりと次につなげていました。また失敗した経験も話していただいたのですが、その失敗からも多くのことを学び取ろうという謙虚さがありました。話ぶりはどの話題でも活き活きと話しており、面接官の私までなんだか元気をもらえたような感覚になりました。

2次面接以降どのプロセスの面接官も同じような感想を持ったようです。もちろん前提としてAさんが現職で高い実績を上げているというのは重要なのですが、面接官が口を揃えて言っていたのが「元気をもらえた」というキーワードです。Aさんは活力あふれる方で、エネルギーレベルが非常に高い方です。その活力・エネルギーレベルの高さの源は成功体験から来る自信からです。つまり「自己効力感」が高いということです。私も面接時に感じたように他の面接官にもそのエネルギー高さが伝播し、面接官も元気なり良い結果につながったようです。

このように自己効力感が高い方は面接の場面でもそのエネルギーが面接官に伝播し、面接結果も良い方向に進む一因となっているかもしれないということはご理解頂けましたでしょうか?
しかし、Aさんのようにもともとエネルギーレベルが高く自己効力感の高い人はいいですが、そうでない方もいらっしゃいます。だとすればこの自己効力感を高めるにはどうすればよいでしょうか。

多くの理論家がこの自己効力について研究していますが、そこに共通する考え方は、「自分には何か達成できるという個人の信念の強さ」に焦点を当てています。この自分を信じるということが、キャリア選択においては関心や価値観、あるいは能力以上に強力な役割を果たしていると考えられています(GCDF-Japanキャリアカウンセラートレーニングプログラムテキストブックより)。




自己効力感はご自身の在り方次第で高められ、転職活動だけでなく仕事の場面や普段の生活にも良い影響を及ぼします。これからは自己効力感というものを少し意識してコミュニケーションをとってみませんか。

《教訓&アドバイス》


 

  • 自己効力感の高さは仕事・プライベートに良い影響を及ぼします

  • 成功体験を積むことが自己効力感を高める最も効果的な方法です
    ※大きな成功でなくてもいいです。小さな目標をクリアしていくことで達成感を積み上げていきましょう

  • 自分のことは自分が一番良くわかっています。自分を強く信じましょう

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