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MSOLは、2025年に20周年を迎えました。みなさまへ感謝の気持ちと共にMSOL20年間の軌跡をご紹介します。

高橋信也の写真

高橋 信也

取締役会長

Shinya Takahashi

Messageマネジメント
市場を拓く

高橋信也の写真

高橋 信也

取締役会長

Shinya Takahashi

MSOLは、2025年に創業20周年を迎えることができました。この節目を迎えるにあたり、日頃よりご支援をいただいている皆様に心より感謝申し上げます。

MSOLがここまで成長できたのは、社員の皆様、取引先の顧客・パートナー、株主の皆様をはじめ、多くの方々の支えがあってこそです。これまでの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、皆様と共に歩み、挑戦を続けてきたことを誇りに思います。

私はこれまで、MSOLが単なる企業ではなく、社会の公器となるべきだと強く信じてきました。その思いを持って経営を行い続けてきたのは、MSOLが社会や企業活動を支え、信頼され、必要とされる存在であり続けるべきだと考えたからです。私たちは現場での経験と成果を重ねることで、今日の成長を実現してきたと実感しています。

今後も、MSOLがより強い企業へと成長するためには、私自身が引き続き、マネジメントの重要性をより多くの方々に伝え、広めていく役割を担っていきます。そして、私たち全員がその一翼を担い、変化を促し続けることで、さらに高い目標を実現できると確信しています。

今後もMSOLは、皆様との信頼関係をさらに深め、共に成長していけるよう努めてまいります。引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
MSOLのさらなる発展に向けて、皆様と共に歩み続けられることを心より楽しみにしております。

高橋信也の署名

MSOL 20th anniversary数字で振り返る
MSOL

  • 売上高の推移・成長率

    売上高の推移・成長率のグラフ

    百万円
  • プロジェクト支援企業

    年間※2024年時点

  • プロジェクト支援実績

    年間※2024年時点

  • PMO市場シェア

  • 顧客満足度

    %

  • コンサルタント数

    ※2025年3月時点

  • 年別従業員数の推移

    年別従業員数の推移のグラフ

HistoryMSOL20年の歩み

2005
-
2007

卒業文集の"夢"が原点

小学校の卒業文集に書いた「会社を創る」という言葉が心に火を灯し、創業者の高橋は2005年、ビジネス構想へと動き出しました。

マネジメント領域における課題意識からMSOLを設立し、日本国内で次々と大手企業の案件を獲得。

2007年には金子(現 代表取締役社長兼CEO)が入社。「客の心をわしづかみにできる天性がある」と高橋が語るほど、泥臭くも着実に成果を出すその姿勢は社内外から高く評価されていきました。

さらに同年、プロジェクトマネジメントツール「ProViz5」をリリース。

2008
-
2010

不況を超えて見えた強さ

リーマンショック後の経済的逆風を乗り越え、着実に新規取引を拡大。

困難な状況でも顧客からの信頼を得られたことは、MSOLの強靭性と価値を証明する出来事でした。

2010年には『PMO導入フレームワーク』を出版し、業界内での存在感を強めていきます。

2011
-
2014

試行錯誤と次への布石

金子は、小売・金融系の大規模プロジェクトのPMOとしてマネジメント支援と新規顧客開拓を推進し、社内外からの信頼を築き上げた。その実績が評価され、2014年に執行役員に就任。以降、自社サービスの進化を牽引していきます。

一方で、ProViz5は、管理機能とレポーティングを統合し、マネジメントを支援する意欲的なサービスでしたが、のちに創業者・高橋自身が「失敗だった」と語るほど、理想と現実のギャップに直面しました。

しかしその経験は、組織にとって大きな糧となり、後の「PROEVER」誕生へと確実につながっていきます。

2012
-
2015

視野の拡大と組織づくり

2012年、高橋が北米市場に可能性を見出し、シリコンバレーに米国子会社 MSOL, Inc. を設立。グローバル展開への布石を打ち始めます。

2013年には中部支社を設立。

しかし、異文化や人脈形成の難しさを痛感し、2015年に米国からの一時撤退を正式に決定。貴重な経験を得る結果となりました。

同年には船津(現・上席執行役員)が加わり、のちに経営の柱として事業成長を牽引していくことになります。

2016
-
2019

再挑戦と飛躍の準備

MSOLは事業のスピードを加速させました。

2019年、ProViz5での経験を活かし、新たなソリューション「PROEVER」を正式リリース。

同年にはデジタル事業部門も新設し、DX支援にも本格的に乗り出しました。

PROEVER
2018
-
2020

上場と信頼の獲得

2018年、東京証券取引所マザーズに上場。

同年には中国子会社を設立し、グローバル展開が再始動。

2019年10月には東証一部へ市場変更を果たし、企業としての信頼性と成長性を社会に示しました。

IR情報
2021
-
2024

変化への対応と事業の深化

2021年、テトラ・コミュニケーションズを子会社化。

2022年には、かつて撤退した米国市場への再挑戦としてMSOL Inc.を設立。

そして2024年には、デジタル事業を子会社「MSOL Digital」として分社化。

変化を恐れず、挑戦を続けるステージが続いています。

2025

これからのMSOLへ〜Beyond1000に向けて〜

MSOLは今、「Beyond1000」という長期成長戦略のもと、次のステージを目指しています。

PMOの進化、自社プラットフォームによるマネジメントの普及、
そしてグローバル・デジタルのさらなる拡大へ。

20年の歩みを力に、マネジメントで社会を動かす未来を創っていきます。

Our FutureMSOLのこれから

Beyond 1000The future of MSOL

創業20周年という大きな節目を迎えるにあたり、日頃よりマネジメントソリューションズ(MSOL)を支えてくださっているすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

グループ全体で社員数は1,400名を超え、売上は200億円を突破。新卒採用でも100名を迎えるまでに成長いたしました。この歩みは、ひとえに皆さまのご支援とご信頼の賜物です。あらためて、深く御礼申し上げます。

昨年、MSOLは新たな経営体制へと移行し、高橋が取締役会長に就任、私と玉井が引き続き経営を担ってまいります。また、攻めの営業組織を新設し、新規顧客開拓に向けたチーム体制の強化、稼働率や単価の向上など、市場への積極的なアプローチを進めています。

今後はリーディングカンパニーとしての事業拡大、プロジェクトマネジメントのテクノロジー化(PROEVER)、アジア市場への展開を本格化させてまいります。

金子啓の写真

金子 啓

代表取締役社長兼CEO

Akira Kaneko

新たな未来を切り拓く
私たちの挑戦

金子啓の写真

金子 啓

代表取締役社長兼CEO

Akira Kaneko

日本国内のPMO市場は2030年に1.4兆円規模へと成長が見込まれており、MSOLはこの市場において国内のリーディングカンパニーとして確固たるシェアを獲得することを目指しています。そして、海外での「PROEVER」展開や現地での人脈形成を加速し、アジアにおける強固な基盤を築くことで、グローバルリーダーとしての存在感を確立していく──それが、次の10年、そしてその先の未来へとつながる私たちの挑戦です。

私たちは今、「Beyond1000」というビジョンを掲げています。売上1,000億円の実現、PROEVERの進化、そして海外市場への確かな進出。これらを一歩ずつ、着実に進めてまいります。

社会の期待に応え、お客様と共に成長し続ける企業でありたい。そのためには、MSOLの一人ひとりが自らの役割を自覚し、当事者意識を持って行動することが何よりも重要です。私たちのコアバリューである「まずは自分自身と捉え、自ら変化を促せ」を胸に、すべてのステークホルダーの皆さまとともに、新たな未来を切り拓いてまいります。

マネジメントを、世界を動かすエンジンに。
MSOLは、社会の公器としてその使命を果たし、これからも成長を続けてまいります。

金子啓の署名

マネジメントを、
世界を動かすエンジンに。

MSOLは、この先もマネジメントのチカラで
社会に貢献にしていきます。