PROEVER事業の分社化検討開始に関するお知らせ

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株式会社マネジメントソリューションズ(東京都港区、代表取締役社長兼CEO 金子啓、以下MSOL:エムソル)は、2025年11月14日開催の取締役会において、MSOLが展開するAIツール「PROEVER」事業について、新会社設立を含む分社化に関する検討を開始することを決議しましたのでお知らせいたします。

1. 検討の背景・目的

PROEVERは、データ×AI基盤により、企業の戦略実行力を支援するプロジェクトマネジメントツールとして高い評価を得ており、MSOLが策定した新中期経営計画「Beyond1000」に基づく共創プラットフォーム戦略の中核製品です。データ×AI基盤により、企業の戦略実行力を支援するプロジェクトマネジメントツールであり、世界中の現場で活用可能なプラットフォームとしての価値を提供いたします。

このたび、世界中の現場へPROEVERの価値提供を実現するため、以下を目的に分社化の検討を開始いたしました。

  • 事業形態に即した組織運営:PROEVERはサブスクリプション型ソフトウェア事業であり、受託型のコンサルティング事業とは事業モデル・KPI・投資回収構造が大きく異なります。分社化により、当該特性に適した意思決定・組織・制度設計を可能にします。
  • 導入拡大の加速化:2025年10月末時点において、国内26社に導入、ライセンス数は2,000を超えるなど、プロジェクトマネジメント領域で着実な実績を築いております。今後、国内に限らず、世界中に価値を提供するために、さらなるスケールとスピードの加速を図ってまいります。
  • テック組織化と人財獲得:高度なエンジニアリング・プロダクト開発を牽引する技術専門人財を招くことができる環境を整備し、研究開発・運用・セキュリティなどの専門機能を最適化いたします。

2. 検討体制と範囲

分社化においては、MSOLグループ内の先行事例であるMSOL Digitalの取り組みを参考として、社内横断のプロジェクトチーム(経営企画・コーポレート・事業部門)を組成し、スキーム案(会社分割/事業譲渡/子会社新設 等)を比較検討いたします。その後、事業計画、資本政策、ガバナンス、人事/組織設計、会計・税務・法務影響及びKPI体系(ARR、解約率、LTV/CAC 等)などの検討を進めてまいります。

3. 今後の見通し

本件は、検討の開始であり、現時点で決定した事実はなく、実行に至った場合でも、MSOLグループ内再編であり、連結業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。

4. 対象事業の概要

事業名 PROEVER(AI EPMO領域のSaaS)
事業内容 プロジェクトマネジメントソフトウェアの提供
導入状況 国内26社、累計ライセンス2,000超(2025年10月末時点)

株式会社マネジメントソリューションズ

マネジメントの専門会社として、数多くの実績から得たノウハウやナレッジから、客観的視点と柔軟な分析・処理能力を駆使して経営層から現場まで、大小さまざまなプロジェクトを成功に導くために実行支援する会社です。人とTechnologyを融合したManagement における社会のPlatformとなり、組織の変革・ 価値創造、および自律的な個人の成長を促すことをVisionとしております。

社名 株式会社マネジメントソリューションズ
本社所在地 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー29F
設立 2005年7月
代表取締役社長兼CEO 金子 啓
事業内容 プロジェクトマネジメント実行支援、マネジメントトレーニング、プロジェクトマネジメントソフトウェア(PROEVER®)
Webサイト https://www.msols.com
PROEVERサイト https://proever.com

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