プロジェクトマネジメントのヒント

『プロジェクトマネジメント』に役立つ情報・コンテンツを発信しています。
プロジェクトを失敗させないヒント12『PMOは変幻自在なカメレオン』 PMOは課題に対して、変幻自在に対処していくべき組織です。PMOメンバーについても、それが言えます。ベテランPMOでは費用対効果が悪い雑多な仕事も、庶務スタッフをPMOのスタッフとして正式に位置付け、協力を求めるとよいでしょう。
プロジェクトを失敗させないヒント11『PMOは「管理責任」を負うのか』 一般にPMOは「管理責任」を負うと考えられていますが、負うべきは「説明責任」です。プロジェクトの状況について説明する責任があり、そのために管理を徹底させることです。
プロジェクトを失敗させないヒント10 『PMOは事務局でも庶務係でもない』 PMOは縁の下の力持ちであり、黒子故にそのパフォーマンスを見せにくいという課題があります。しかし、PMOのパフォーマンスをはっきり示す仕事があります。それはプロジェクト全体の状況を見える化し、プロジェクトマネジメント上の意思決定を支援することです。
プロジェクトを失敗させないヒント9『「木」を見るだけでは足りない』 プロジェクトマネジャーやPMOは、一人ひとりのメンバーの状況とプロジェクトの大局的な状況を見ること、つまり「木を見て森も見る」視点が重要です。しかし、どれだけ注意しても同じような問題が何度も発生することがあります。そのような時は「環境まで考える」ことです。
プロジェクトを失敗させないヒント8『プロジェクトの2歩先を見る』 プロジェクトマネジメントの現場では、先回りして準備できるかが成否を分ける重要なポイントであり、「計画のための計画」を立てることがPMOの重要な責務の1つです。
プロジェクトを失敗させないヒント7『火を噴いてから強化しても遅い』 PMOをプロジェクトの火消し部隊として投入することは多くありますが、プロジェクトの最初からPMOを参画させ、運営を安定化させた方が、品質面でもコスト面でも結局は圧倒的に得なのです。
プロジェクトを失敗させないヒント6『PMOとマネジメントの本質』 PMOはManagementを行うべきであり、それがお役所的な管理(Control)にとどまってはいけません。現場にとってありがたみのある組織となるためには、プロジェクトマネジャーと同じ視点に立って考え、時には現場レベルのことにも手を下す、その心意気が必要です。
プロジェクトを失敗させないヒント5『プロジェクトの無駄つぶしに注力せよ』 PMOはプロジェクトに利益をもたらす存在でなければなりません。自らの人件費を上回る生産性の向上のため、本来のタスクではない作業には手を出さず、プロジェクトの状況の見える化や効率的な運営など、最優先課題の解決に注力すべきです。
プロジェクトを失敗させないヒント4『「管理される側」に示すべきこと』 PMOに限らず「管理する側」に言えることは、「管理される側の立場に立って管理情報を整理し、プロジェクトマネジメントの改善に貢献する姿勢」が常に必要だということです。そして、それらを改善するプロセスが進行中であり、その進捗状況や懸案事項を「管理される側」に示すべきです。
プロジェクトを失敗させないヒント3『「何のため」の管理なのか』 管理を導入する目的は、マネジメントの意思決定を支援することであり、管理自体が目的となってはなりません。本質的なプロジェクトマネジメントの改善のためには、プロジェクトの状況に応じた管理の在り方を考える必要があります。

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